GWに突入したが、店頭に並べられている鮮魚介類、石川県産
の少なさに心痛む。これが震災の影響とは言えず、10年程前か
らの傾向であり、相変わらずと言ったところである。漁港や道路
の復旧・仮復旧が進んでいる記事やニュースから震災から立ち上
がろうという意気を強く感じる。この際、石川産が店頭に豊富に
並べられることを祈念して止まない。「能登直」にならないか。
【調理・撮影:2024/4/28】
前回の「春宵の候」では「花の時季も間近」としたため、暖か
さを求めていた。その「花の時季」もとっくに過ぎて「葉桜の季
節」つまり、「新緑の時季」を迎えたことになる。言い換えれば
「初夏」に差し掛かってきたことになる。昨日まではそうだった
が、本日(調理・撮影日)は、あいにく曇天も相まって、少し肌
寒く「初夏」は、お預け。「晩春」が相応しい。ピッタリ。
【調理・撮影:2024/4/21】