暖かさが増してきた。日中過ごしやすく、寒さで縮こまってい
た日々から解放され何よりである。溜まっていた家の外回りの掃
除をと意気込むも、眠い。まぁ明日以降でもいいかと先送り。
天候が安定し時化が収まり、漁獲の方も量・種とも情報を見る
限り豊富となってきた。「あの時にこのくらいあれば良かったの
に」と思うが、需給が一致しないのが漁業。なんとかならんか。
【調理・撮影:2022/3/15】
漸く近隣の公園に山積みとなっていた除雪の山が消え、地面が
見えてきた。「どこかで春が生まれている」のだろう。冬が終わ
ったという実感はあるが、春の気配は、まだ感じられない。
先々週から県内各地の定置網に大漁のマイワシが漁獲されてい
る。100tを超える情報が連日のように発信されているが、鮮
魚売り場に結果がそのまま反映されされていない。なぜ。
【調理・撮影:2022/3/8】
今日から弥生3月。漸く厳しい寒さが少し緩み嬉しい限りであ
るが、まだまだ冬の気配が抜けきらない。先週の様にいきなりド
カンと降らないことを祈るばかり。寒いのは仕方ないとして、石
川県は、冬型の気圧配置となると季節風を真面に受ける北西向き
の地形で風裏となる地域が少ない。時化の影響により、漁獲が極
端に減り、その穴を他県産が埋める構図が続くことになる。
【調理・撮影:2022/3/1】
五月雨と言うより、梅雨の走りのような気候が続いている。今
日は、どんより曇天で暖かいが、うすら寒い日もあった。五月も
あと数日。あったはずの五月晴れの日々が記憶から蒸発した。
こんな時には、お家で「いしかわ旬の鮨だより®(ALLいし
かわのお鮨)」を召し上がって「気晴らし・憂さ晴らし」を。
「これで”禍”も晴れる日が来てくれれば」と祈念する次第。
【調理・撮影:2021/05/25】
新緑の季(とき)が過ぎ、どう見ても「万緑の季(とき)」を
迎えたと言わざるを得ない。近所の公園を散歩していると、マス
ク越しでさえ、その芳香が鼻腔に拡がり、気分だけと理解してい
るが、蔓延している「禍」を解毒してくれるようで清々しい。
天候に恵まれ、漁獲量・種は堅調だが、店頭では絞られる。こ
れも「禍」のせい。皆様のための「辛抱の季(とき)」なのか。
【調理・撮影:2021/05/18】
在宅は、本人のため、家族のため、社会のため。それでもこの
ように(暑からず・寒からず)気候がよいと、どこかに出かけた
くなるなるのは、人間の性。まして、気の置けない仲間同士で楽
しく行ければ、その醍醐味は、さらに増幅するに違いない。
お題「在宅一人旅」は、いささか季節感が希薄だが、別の意味
で「旬」。今日しか出会えない「一期一会の鮨の旅」をどうぞ。
【調理・撮影:2021/05/11】
お米の値段が下がってきた。この田植えの時期、急に豊作とな
った訳ではなく、外食中食向けがダブついて値を下げざるを得な
いとの話である。古の諺に「立って半畳、寝て一畳、天下取って
も二合半」とあるが、今の時代一日一合も食べないらしい。安い
からと言ってもそんなに食べられない。値が底抜けの感もある。
終息が見えない。気分だけでも「燦燦」としたいものだ。
【調理・撮影:2021/05/04】
花の名に疎い当方が知る数少ない名の一つ「山吹」が、近所の
公園で例年より一週間から10日ほど早く「盛り」を過ぎようと
している。その表面的な原因は「気温」に他ならないが、根本原
因が「人間の営みによる」可能性高く、それを助長している一人
として心苦しい。普段から人通り少なく、ひっそりと咲いている
ところに「疎」が意識され、見る人さらに少なく、心痛い。
【調理・撮影:2021/04/27】
甚大な被害をもたらす豪雨は、御免被りたいが、穏やかに降る
この時期の雨は、あるべし。「穀雨」とは、「穀物を育てる雨の
意」とのこと。田植えの時期に相応しい「恵みの雨」だが、作業
の支障とならないことを願う。本日(穀雨)は、その願いが叶っ
て「晴」。きっと作業が捗ったのであろう。生産者ではない我々
にとっても、一雨毎に暖かくなるから、これもありがたい。
【調理・撮影:2021/04/20】
大勢の人々が繰り出し賑やかな「お祭り」は、もう過去のこと
となるのかもしれない。たとえ「禍」が過ぎ去っても、2019
年12月以前の「あの日」には、もう戻れないような気がする。
つまり、「禍」以降の着地点が未知の場所となり、戻りたくて
も、立ち位置の選択の余地なく、そこにせざるを得ない。ひとり
~家族だけの「卯月鮨祭」を社会のために噛みしめて欲しい。
【調理・撮影:2021/04/13】
いやはや、季節が先走っている。例年なら「満開」が入学・入
園などのお祝いに「花を添える」ところだが、もうすっかり散っ
てしまって「花」の代わりに「お鮨」で飾ることにしよう。
金沢地方気象台によると開花が「平年より12日早く、195
3(昭和28)年の統計開始以降最も早く、満開も4月1日」と
のこと。昨日・今日と一転「寒い」。なんだかよくわからん。
【調理・撮影:2021/04/06】
ジタバタしても心閑であっても年度末。来週からは、同様に新
年度を迎える。何も変わらない方々もいらっしゃるであろうが、
希望ある未来への新たな一歩を踏み出す方々もいらっしゃる。
本日の逸品が「新たな一歩を踏み出す方々の門出」をご同慶の
至りとお祝いし、「(良くしたいが)何も変わらない方々への良
くなる門出(契機)」となりますよう、自分自身にも贈る。
【調理・撮影:2021/03/30】
春分を越え「彼岸明け」とカレンダーに記されていた。いよい
よ「春本番」へ実際の気候が動き出して欲しいが、まだ寒い。
今年は、山間部にもたっぷりと雪が残って、県内一部スキー場
は、随分減ってきたものの、まだまだ営業できそうな様子。
「残雪」と「開花」の因果関係はないのであろうが、「開花」
までのワクワク感が朝晩の冷え込みからの苦痛を緩和させる。
【調理・撮影:2021/03/23】
日中の最高気温が15℃を越えると寒いは寒いが、寒さの苦痛
から解放され随分と過ごしやすくなり、ありがたい。ふと外を見
ると、雨が降った形跡があるものの、今は止んでいる。青空の下
日差しがあればもっと気温が上がって「春らしく」なるところだ
が、雨は雨でも春の雨。これも一つの風情と収めよう。
いよいよ「春らしい素材」が出始めた。楽しみが増える。
【調理・撮影:2021/03/16】
まだまだ寒い日もあるものの、弥生(3月)に入り、時化でな
ければ、少しずつ春らしい素材が店頭に並べられ、嬉しい限り。
調達機会にイメージするこの時期に相応しい「旬」と目の当た
りにする対象とが一致し、理想的な鮨となりそうだが、それが必
ず美味しいとは限らないない。なぜなら、お鮨は、「何(ネタ)
を乗せるかではなく、何(酢飯)に乗せるか」に至るから。
【調理・撮影:2021/03/09】
3月を迎えた。季節が進み暦上の「春」に入ったことで、コン
センサスを得られているが「春は名のみ」寒い日もある。それで
も一進一退を繰返しながら、確実に「春の真髄」へと歩みを進め
ているような気がするのは、春の陽光が証明してくれるから。
相変わらず「時化」が異常に多く、石川県産ネタの確保に苦慮
し「明日の雛祭りに花を添えたい」と駆けずり回った結果。
【調理・撮影:2021/03/02】
少しづつ明るい光が見えてきたような気がするが、油断禁物。
出来る範疇の自粛は、市井で生かされている一市民の義務と噛み
しめる。いつか「まだやってんの自粛」と言われる日が来ること
を願うが、その時にそろそろ始めようかでは、周回遅れ必至。
準備怠りなくは当然だが「売上ゼロスタートアップ企業」に対
する支援策が全く見当たらない。新しい芽を摘み取らないで。
【調理・撮影:2020/05/26】
季節は、正に「薫風の候」だが実感ない。マスクの性能がその
「薫風」を遮断しているからであろう。それが不要となる日を望
むが、完全な終息が前提。そもそも完全な終息とは、何だろう。
気候が安定し、漁獲量・種とも例年通り豊富である。が、店頭
に並べられる量・種とも少ない。「コロナ禍」に紛れた「食品ロ
ス」がもう語られることなく、忘れ却られることを懸念する。
【調理・撮影:2020/05/19】
ほんの僅かに明るい兆しが見えたような気がするが、内心、絶
望と希望の中を揺れ動いているのが、正直なところでもある。
先日、ある品目の休漁を報告したが、数日後に再開とのニュー
スが流れ、ホッとした。まさか、当ページを見て翻したとは思わ
ないが、「税金が投入されている」事実を認識し、東京ばかりに
目を向けず、石川県民各位に適正な価格・量の出荷を強く望む。
【調理・撮影:2020/05/12】
5月5日は「こどもの日」だが、子供だけにこの日があるわけ
ではなく、今日を生きる人々全ての5月5日となる。もちろん、
日本以外の全世界の人々のものでもある。生ある人々に遍く与え
られた大切な今日一日を社会的に何も出来ず、ただ生きることの
みで、ただ過ぎていくことが意図せず目的となっていいのか。と
考えつつ、一人静かに孤独を噛みしめる。これでいいのか。
【調理・撮影:2020/05/05】
お鮨は、「ハレ」の食品であり、「ケ」の食品ではない。つま
り「不要不急の食品」となる。ある人やその家族に祝事があって
「今日はすし曜日」とするも、時下、世間がそれを許さない。
今が旬のある品目の休漁が報道された。需要減を理由としてい
るが、その穴を他産地が埋めている。「獲り甲斐」がないのか、
産油国と同じ魂胆なのか。その育成に税金が投入されている。
【調理・撮影:2020/04/28】
特定警戒都道府県に指定された。散歩もダメかと思っていたが
「屋外での散歩や運動は制限されない」旨、指針に明記されてい
たから、近所の公園へ出かけた。花の名に疎い当方が知る一つの
「山吹」が人知れず満開。今年は例年と比較して10日程早い。
その可憐さに、「ここでひとり宴会を」との思いを飲み込み、自
宅でその美しい風景を反芻しつつ「旬」を噛みしめた。感謝。
【調理・撮影:2020/04/21】
陸は、暖冬だったせいなのか、もう「地物の筍」が店先に並び
始めている。季節の進行が早いのかも。今年は「筍の表作」に当
たるそうだ。外出も憚るこの時世、せめて「食」を通じて「季節
の移ろい」を感じ取って、その憂さを晴らしていただきたい。
一方、海は、海中まで。明らかに「禍」の影響大。買う人ほぼ
なく、協力するも力及ばず、全て買えない。「旬」満載だが。
【調理・撮影:2020/04/15】
こんなお題にしたくなかった「在宅ひとり花見」。今年限り。
毎年、遠回りしてでも楽しみにしているあちらこちらの風景。や
むを得ずの外出の折、その全てがいつもの年より美しく輝いて見
えたのは「花は散り際」のせいではなく、グッときて目頭が熱く
なったからに違いない。この盛合せを頂きながら、心静かにその
美しい姿形を思い出し、癒され、そして昇華しようではないか。
【調理・撮影:2020/04/07】
年度末と一連の「禍」の対策に何かと気忙しいが、「禍」に関
しては、成す術もなく、ただ通り過ぎるのを待つだけ。出来るこ
とは、いち早い終息を衷心より祈念することと、自らが感染者や
媒介者とならないよう、極力外出を控えることぐらいしかない。
しかし、「食」に関して自粛する必要は、全くない。これを持
ち帰り召し上がって、心静かに英気を養っていただきたい。
【調理・撮影:2020/03/31】
春らしい穏やかな日が続き、長く続いている「憂さ」も脳裏か
らひと時蒸発し、気が晴れる。その「忌々しい禍」がいち早くな
くなって、一日も早く、速やかに終息することを祈念する次第。
一方、海は、正に春らしい穏やかな気候の影響を受け波静か。
したがって、漁獲量・種共に豊富である。この喜びを先が見えな
い「禍」とは無関係なものとして、皆様と分かち合いたい。
【調理・撮影:2020/03/24】
振り返れば記録ずくめの暖冬だった。その文脈から、春が一気
に通過するかと思いきや、春は名のみの弥生3月、寒の戻りか。
お彼岸を迎え、皆様が楽しみに待ち望む花の時季は、もう間近。
不確実なこのご時世、この先何が起こるのか誰にも分からない。
そんな中、「一連の禍のいち早い終息を」と願わずにはいられ
ない。誰もいない「お花見」なんか想像したくはない。
【調理・撮影:2020/03/17】
静謐(せいひつ)とは、1)静かで穏やか・落ち着いていること。
2)世の中が穏やかに治まっていること。(Web上より)
街中は、表面上それらに該当するのだろうが、その本質は、全
くネガティブな意味での「静謐」と誰しも共感されるであろう。
一方、海は、漁獲種・量共に豊かで、店頭にも賑やかに並べら
れているものの「静謐」。皆様、デマなんかに惑わされないで。
【調理・撮影:2020/03/10】
調理・撮影当日は、雛祭。より多くのお雛様や三・五・七人官
女、遍く女性の皆様方に喜んでいただけるような品揃えをと意識
するばかり、すっかり「旬」の意識が希薄となってしまったが、
結果オーライの「旬ど真ん中」。偶然にも、老若男女・鮨通向け
の「いしかわ旬の鮨だより®」に着地していたことになる。
みんなで仲良く雛祭をお祝いしましょう。やれやれ。
【調理・撮影:2020/03/03】
先週から最高気温が30℃超えの日々が続き、初夏を通り越し
て真夏の気配が漂うが、一雨来れば少し落ち着く。週末に通い続
けている鮮魚店への道中で見かける麦畑が黄金色に輝き、その一
部が刈り取られていた。今が正に「麦秋」の時期なのだろう。
一方、海の方は、今が春真っ盛りなのであろう「それらしい」
魚種が旬を迎えた。来週からは「夏」に衣替えします。
【調理・撮影:2019/05/28】
陸は、二十四節季の一つ「小満」を迎え、程良い陽気となって
きた。一方、海の方は、約2カ月遅れてこれからどんどん海水温
が上昇し、所謂「新子の時期」を迎えることになるが、時化でも
ないのに店頭に並ぶ魚種・量とも若干寂しい。生産者(漁業者)
が獲りたいもの-流通が売りたいもの-消費者が真に欲しいもの
の完全一致は理想なのか、現実は真逆のようだ。
【調理・撮影:2019/05/22】
元号改定の祝賀ムードと超大型連休を通過し、街中はいつもの
5月へと落ち着きを取り戻したようだ。陸の気候は「晩春」を通
り越し、一気に「初夏」へと歩みを進めたような気がする。
一方、海の方はいつもの年ならこれから海水温が上昇し始め、
「春真っ只中」へと様子が変わるのであろう。そこで何かを期待
するのではない。いつも通りの平年並みが一番好いのです。
【調理・撮影:2019/05/14】
令和初の調理・撮影である。年号が替わろうが、5月は5月で
あって、季節は巡る。海水温はこの時期から例年通り上昇局面に
差し掛かり、鮮魚介類は立夏を通過しても、まだ「冬の名残り」
や「早春」をイメージさせる。それでもこれが「旬」。陸の農産
物を含め、今の時期に相応しい逸品を揃えることができた。
今後、海水・気温の上昇に伴い、新たな楽しみも増えてくる。
【調理・撮影:2019/05/07】
調理・撮影「平成」→編集・執筆・公開「令和」と年号を跨ぐ
持続可能・継続型の「いしかわ旬の鮨だより®」となった。
新作「たけにに」もこの時期に相応しい逸品に仕上り、新種の
ネタ「ミシマオコゼ」に出会えた歓びとともに新時代へと歩みを
進め、橋を渡り切ることができた。「伝統」と「革新」の両輪を
旨に「永遠に継続できるように」一歩ずつ歩き続けよう。
【調理・撮影:2019/04/30】
近所の公園の桜は、今年も見事な満開に終わりを告げ、名残り
の葉桜に変わりつつあり、それを待ち構えていたように「山吹」
が人知れず満開を迎えようとしている。花の種類に疎い当方もそ
の可憐さ・奥ゆかしさに惹かれその名を覚えた。当山吹は、バラ
科ヤマブキ属(落葉低木)とのこと。地味でひっそり目立たず、
自己主張なく品格が備わる。サウイフモノニワタシハナリタイ。
【調理・撮影:2019/04/23】
陸は、朝晩冷え込むものの、漸く日中温かい日々が続く様にな
り何より。一方、海の方も穏やかな日が続き、時化の日もめっき
りと減り、漁獲量・種も豊富で嬉しい限り。しかし、よく考える
と「鮮魚介類の需要」と「気象状況」には全く因果関係は見当た
らない。言い換えれば、豊漁・不漁に関わらず、その需要は、一
定なのであろう。故に「豊漁に合わせた需要喚起」は無理筋。
【調理・撮影:2019/04/16】
金沢地方気象台によると、標本木が4月6日に満開、平年より
4日早く昨年より3日遅いと発表。8日(月)に犀川河畔の見事
に咲き誇っている様子を通りすがりに見かけた。「このまま何時
間でも」と後ろ髪を引かれながらも調達へと先を急いだが、急い
だ割には店頭の品揃えは寂しくガックリ。唯一の慰めは「少雨・
寒冷の予報で花持ち良さそう」のみ。週末まで持ってくれ。
【調理・撮影:2019/04/09】
4月を迎え、新年度が始まり、新元号が決定し「平成最後の花
の季節が巡ってきたのか」と感慨深さもひとしおであるが、期待
を裏切る降・積雪。「蕾もしぼんで、平成最後を立派に飾れるの
か」と不安が過る。その上、海は大時化。店頭に並ぶ魚種・量も
寂しく滅入る気分に畳みかけるが、他県産がその穴をしっかり埋
める。まぁ「のたりのたり」と「花持ち」に期待するか。
【調理・撮影:2019/04/02】
鳥の名に疎い自分でさえもハッキリ「ウグイス」と分かる鳴き
声。まだ若いのか、そのたどたどしさに気持ちも和らぐ。それで
も「春告鳥」だから「春」なんだろう。時化でなければ、店頭に
並ぶ鮮魚介類の種・量が増え嬉しい限り。当日鮨ネタに相応しい
素材は少なくとも約30種。その中から10種を選ぶ組合せは約
3千万通り。食べ尽くすには何年かかるか長生きするしかない。
【調理・撮影:2019/03/26】
先週は寒い日が続いて霰も降った。今週は「彼岸入り」で漸く
寒さが緩んで何より。「暑さ寒さも彼岸まで」の好例なのか。
出荷された数多の農林水産物の中から偶然にも目に入り、その
中から奇跡的に選択した素材達。もう二度と出会えない組合せと
言える「一期一会」なのであろう。「あと何回春のお彼岸を迎え
ることができるのか」しっかりと噛みしめたい。合掌。
【調理・撮影:2019/03/19】
陸は春雷が轟き、霰が降ってきた。冬に逆戻りしたような気候
となっている。寒いし、気分もドンヨリとしてくる。
一方、海の方はいよいよ「春らしさ」を存分に発揮した素材が
種・量とも豊富に出始めてきた。それらの中から、今日はどれと
どれを取上げるのか。その選択を考えていると、時間をすっかり
忘れ、こちらはウキウキとしてくる。楽しみでもある。
【調理・撮影:2019/03/12】
少しずつ寒さが和らぎ、もう雪はないような気はするが、油断
ならない。タイヤ交換はもう少し待つことにしよう。海の方も徐
々に春らしい雰囲気を醸し出してきた。嬉しい限りである。
昨年から一部、赤(酒粕)酢飯を使用しているが、これが奏功
し、今まで「地味」とされた素材が「活性化」した。しかも、そ
の種がドンドン増すばかり。これも嬉しい限り。
【調理・撮影:2019/03/05】
「麦秋」という言葉を知ったのは、「麦イカ」からである。そ
の「麦イカ」という言葉を知ったのは、釣りからである。
「麦イカ」とは、その多くが「麦秋の頃に漁獲されるやや小さい
サイズのスルメイカ」とされ、当方もそう認識している。いつも
見かける田んぼの中の麦畑。間もなく収穫であろう、黄金色に色
づいてきた。5月ももう終わり間近、いよいよ夏の始まりか。
【調理・撮影:2018/05/30】
先日「クロマグロの資源量、回復傾向に」との嬉しいニュース
が報道されていた。その上、数日前から県水産総合センター発表
「主要港の漁況」定置網の欄、数ヶ所に「クロマグロ」の数字が
上がってきた。喜ばしい限りであるが、実際どこに流通している
のかは不明。店頭では、県外産の養殖(畜養)クロマグロをよく
見かける。一般の方にも県産を容易に入手できますように。
【調理・撮影:2018/05/22】
気温がグッと上がり、春を通り越して、お題の通り「初夏」ら
しい日和となってきた。海の方も漸く水温が上昇し始めたのであ
ろう、漁獲情報の種・量ともとても賑やかになってきた。
この時期は、その殆どの漁法が解禁されており、時化でなけれ
ば種・量大いに期待できるから、計画を立て易いし、楽しい。
それでも、「漁獲」と「需要」は各々独立した事象である。
【調理・撮影:2018/05/15】
最近、船釣りの夢を頻繁に見る。当方夢でなく、船に強い部類
のようだ。乗り始めの頃は、酔止めを飲んでいたが、一度、飲み
忘れても問題なかったことから、以降は飲んでいない。クーラー
ボックスが跳ねる程の時化の日に、釣果は散々だったが、体調は
普通であった。夢の方では、竿がしなる程の引き味(醍醐味)を
毎回味わっている。この癖になる味を現実にまた味わいたい。
【調理・撮影:2018/05/08】
前日4/30の漁獲情報を振り返ると、鮨ネタとして相応しい
種類は、底曳網漁で約20種、定置網漁で約15種、刺網漁で約
10種(重複は除く)あった。また、表示にない(少量の)種類
も少なからずある。日々のバラツキを考慮し仮に計30種とし、
その中から10種を選択する組合せは、約3千万通りとなる。
もう二度と出会えない「一期一会」に感謝するしかない。
【調理・撮影:2018/05/01】
時化が収まると、途端に店頭に並ぶ魚種・量が増えて嬉しい限
りであるが「何を選択するか」が大きな悩みとなる。逆に、時化
で魚種・量が少ないと「これしかない」で悩まないが「それでい
いのか」と問われると、いささか腑に落ちないが仕方ない。
当然、急に資源が増えたわけでもないし、「需要」が少なくな
ったから「時化」になるものではない。その逆も然り。
【調理・撮影:2018/04/24】
花に疎い自分が知る数少ない種類の一つ「山吹」が近所の公園
で満開となり、見頃を迎えた。今年は長い間、雪が覆い被さり、
雪が解けてもひしゃげ、もう枯れ果てて咲かないのではないかと
心配したが、見事に咲き誇り、安心したのと、その生命力の強さ
に感心させられた。「困難に打ちひしがれることなく、花開く」
と勇気づけられ、「人として見習うべき」と教わった。
【調理・撮影:2018/04/17】
陸は、暖かくなったり、寒くなったり、先日は明らかに氷の粒
が降って、交換したばかりのタイヤをまた戻さなければならない
のかと心配した。櫻も、もうすっかり散ってしまったこの時期の
この寒暖差、体調管理にはとてもキツイ。皆様ご自愛ください。
一方、海は、「春真っ只中」に向け、一歩一歩確実に歩みを進
めている。だんだんこの時期らしい顔ぶれが出始めてきた。
【調理・撮影:2018/04/10】
「チョット早いのでは。開花も満開も」共感していただけるに
違いない。1ヶ月前のひな祭りの頃は、大雪だった影響もあって
開花はかなり遅れると(勝手に)思っていたが、平年よりずいぶ
んと早まり、ここ数日は春を通り越し、初夏のような陽気。至っ
た理由は頷けるものの、急過ぎて今一つピンと来ないが、それで
も満開。せめて「散るのも早い」は「なし」でお願いします。
【調理・撮影:2018/04/03】
3月28日午前9時頃に確認時点の気象庁のHP「2018年
のさくらの開花状況」では、金沢は空欄であり「まだ」のようで
ある。お隣の富山(市)は、平年よりなんと9日早い3月27日
となっていた。全国的にも「昨年差(日)」の欄は、全て(-)
マイナス。あの大雪の日々の記憶は遠く彼方へ。今回の品揃えは
先々週とほぼ同じ。これは歳のせいでなく、美味しいから。
【調理・撮影:2018/03/27】
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、少し暖かい日が
続いて「やったー」と思ったら、また寒い日が続き、体調管理に
神経を使う昨今、皆様もご自愛ください。
さて、海の方は、少しずつ「春らしい」素材が店頭に出始めて
きた。海中は陸と比較して、日々(日中も含む)の温度変化は極
めて少なくて良いが、時化があるから、その「読み」は難しい。
【調理・撮影:2018/03/20】
3月に入り、ここに来て、漸く春らしい穏やかな晴れの日が続
き、気温も上昇し始めた。この分では、開花も幾分早まるのでは
ないかと期待できそうだ。振り返れば、ひと月前のあの大雪の日
々が幻のよう気がする。あの時は、このまま大雪が続いて、開花
どころか、このまま春が来ないのかと心配させられたが、季節は
巡るものだと身に染みた。一方、海の方も春の気配が。
【調理・撮影:2018/03/13】
調理・撮影当日は、二十四節気(にじゅうしせっき)に従えば
「啓蟄」ではあるが、当年・当県に限って勝手ながら「慶雪解」
(けいせっかい)と命名する。意味は文字通りの「雪解を慶ぶ」
となる。道路や歩道にあった、山のような雪の塊がすっかり消え
、僅かに痕跡が残るばかりで、嬉しい限り。店頭にも春の素材が
顔を出し始めてきた。いよいよ春が始まったの印象。ウキウキ。
【調理・撮影:2018/03/06】
5月も今日を入れて、あと2日。気温もグッと上がって本日の
最高気温@金沢29.2℃真夏日目前。海水温のデータは持ち合
わせていないが、これからぐんぐん上昇するに違いない。それに
伴い魚介類の活性も上がり、安定した気候の下、時化の日が減っ
たことも相まって、市場の魚種・量が豊富となった。嬉しい限り
であるが「何をネタに」と悩む今日は、「初夏日和」。
【調理・撮影:2017/05/30】
春の握りのニコニコ盛り。「おきまり」(定番)に決定した。
数多ある「ネタ」の中から、この時期に相応しく、安定した漁獲
が見込め、かつ美味しさが担保され得る最善の選択を行った。
後は、お客様が召し上がる順序。10貫の順列は約362万通
り。ネタの重複によりその半分だが、食べ(試し)きれない。お
勧めは、手前右から左へ、奥は手前を参考に、任意でどうぞ。
【調理・撮影:2017/05/23】
最近、お鮨と音楽の共通点に気付いた。音楽の三大構成要素は
「リズム」「メロディー」「ハーモニー」が定説であり、それに
なぞらえると、酢飯や形態(今回は押寿司)が「リズム」に、ネ
タの種類と召し上がる順序が「メロディー」に、そして、その順
序による味の余韻(連続性)が「ハーモニー」に相当する。
それら組合せは無限大であり、即興性も大いに含まれている。
【調理・撮影:2017/05/16】
お題の「海笑う」は、山用語や季語の「山笑う」から頂いた。
1)海水温が上昇時期に入り、鮮魚介類の活性が高まる期待、
2)気候が安定し、時化の日が少なくなってきたこと、
3)および、漁業者(JF)のGW休みが明けたことより、
「海笑う」の表現に無理はなく、かつ適切であると判断した。
また、多くの「命」を頂いていることと、海の恵みに感謝。
【調理・撮影:2017/05/09】
この時期に相応しい旬の定番(おきまり)を決定した。鰈の種
類とマアジがイワシ類に差替のみが変動要素となる。
県内「鳥貝」の養殖が立ち上がってきたことは、嬉しい限りで
ある。今後、安定した量・期間・サイズ・価格を切望する。
「ベニズワイガニ」は当県漁獲は多いが、加工技術が確立して
いないのか、上記に加え、安定した「品質」も望まれるところ。
【調理・撮影:2017/05/03】
昨年の「山吹の候」と同じネタは、ハタハタとマアジのみ。こ
のバラツキがたまらない。素材は、工業製品ではないから自然・
天然がキャスティング・ボートを掌握する。海の豊かさがホント
良く分かる。違いは、当ページを下方へ↓遡ってください。
櫻鱒を漸く入手出来たが、残念にも県外産。当日に他店で石川
産を見かけたが、後の祭り。美味しさに違いはない。
【調理・撮影:2017/04/25】
「旬のおたより」は「おまかせ」のみの今回で75回(種)と
なるが、初めて「おきまり」を意識した、3/29に公開の通年
の提供を目指す「豊海さん」に続き、今回は「春」と「押寿司」
を意識した「おきまり」の「春のニコ押」を紹介します。
ちなみに、お鮨の提供形態(注文方式)は、ザックリと「お好
み」、「おまかせ」、「おきまり」に分類されるとです。
【調理・撮影:2017/04/18】
ここに来て、一気に満開。しかし、生憎の雨。少し散り始めて
きた所もあるようだ。まぁ「散り始めが一番美しい」のではない
か。あと何回(年)見られるのかなぁ。今、この時が旬。
この時期、時化の日が減って、店頭の鮮魚介類も大分賑やかに
なってきたことは、うれしい限りであるが、素材の選択に相当難
儀するのも事実。本日のベストセレクションはこれ。
【調理・撮影:2017/04/11】
今回お品書きの画像はありません。
◇『いしかわ旬の鮨だより® さよりさんさ』
・サヨリ 細魚 石川産
画像左より、
1)早蕨 甘えびおぼろ添え
2)握り
3)紫蘇・白胡麻入り酢飯、二段重ね押寿司
県内「サヨリ」の漁獲量は、残念ながら、右肩下がりである。
これは、資源量が減少している訳では全くなく、「サヨリ」の漁
獲を行う漁業者の減少に他ならない。つまり、「獲れない減」で
はなく、「獲らない減」ということになる。
獲らない理由は、どうやら、他の魚価が高いものを獲るからら
しい。定置網でも獲れるが、いつ獲れるかは分からない「守りの
漁法」であり、また、陸に揚げると足が早い(すぐ腹が黄色くな
る)から、漁業者からは嫌われているようだ。残念。
【調理・撮影:2017/04/04】
前回は「春宵一刻(しゅんしょういっこく)」と春の宵を称え
たが、今回は「春曙(しゅんしょ)」と銘打った。著名な方の名
著の出だしに「春はあけぼの」と、古の頃から記されているから
間違いないはず。これが当方の昼間となると「春眠不覚暁」緩み
っぱなしで具合悪い。それで、宵・曙どっちが良いのか?
美味しければ、どっちだっていいんですよ。
【調理・撮影:2017/03/21】
春宵一刻(しゅんしょういっこく)とは、春の夜は、ほんの一
時であっても、その趣には莫大な価値があるとのこと。
今日の品揃えが、明日も同じとは限らないし、「お鮨」は毎日
毎食召し上がるものではない「ハレ」の食べ物であるから、今宵
のこの「一期一会」を十分に噛みしめ、味わって欲しい。
このひと時が、「値千金」なること相違ない。
【調理・撮影:2017/03/14】
調理・撮影~翌日にかけて”雪”これが「なごり雪」なのか。
2月末から暖かい日が続き、このまま”春”と思いきや、ここに
きて、”冬”に逆戻り。タイヤ替えなくてよかった。
一方、漁場とされる海域の水温は、この時期”底”GW前あた
りから徐々に上向くようだ。それでも、全漁獲対象が死滅するは
ずはなく、時化でなければ、この時期らしい漁獲(種)はある。
【調理・撮影:2017/03/07】
いしかわ旬の鮨だより®は原則10種10貫ではあるが、前回
の「イカ丸7」に続き、掟破りの1種6貫となった。
素材は1種に相違ないが、味の感じ方は明らかに6種と言わざ
るを得ない。同じ1種類である「鯵」が6種類の「味」を生み出
すことから「あじ六」と命名した。全種試食後、どれが1番かと
脳内反芻時にまた全種食べたくなる(後を引く)逸品。
【調理・撮影:2016/05/24】
今回お品書きの画像はありません。
■『いしかわ旬の鮨だより® イカ丸7』
・スルメイカ 鯣烏賊 石川産
イカ丸7(いかまるせぶん)の名の通り、イカ(スルメイカ)
の丸ごと7貫。画像左より、
1)イカの耳(エンペラ)を全て含んだ先端の部分1貫
2)3)胴部、生の糸造り2貫。薬味はわさび、卸生姜。
4)5)胴部、煮付(煮イカ)2貫。
6)7)下足の湯霜2貫。薬味はわさび、卸生姜。
スルメイカとしての旬は春~秋であるが、特に麦秋(麦イカ)
の頃がその「盛り」となるのであろう。今回はスルメイカを取り
上げたのだが、コウイカ、ケンサキイカ(赤いか)、アオリイカ
、ヤリイカもその候補になり得る。
【調理・撮影:2016/04/26】
春(初夏)の押寿司盛合せについて考えてみた。結論は画像や
お品書きの通りに。他の候補も複数あったが、組合せの相性によ
り外れた。しかし、そもそもそれらは素晴らしい素材。別の機会
に出動していただくこととする。
当初から決めていたお題は「五月晴」だが当日は生憎の曇天。
お題に相応しくこれでスカッと晴れるか。気分だけでも。
【調理・撮影:2016/05/09】
こどもの日に相応しい、お子様各位が喜ぶであろう品揃えと、
両親・祖父母が願う縁起を担いだ出世魚とされる鱸、黒鯛、鮗、
鰆、鰤を織り込みつつ、「旬」を意識した素材を選択した。
最善を尽くしたが、結果ある意味八方美人的な品揃えとなって
しまったのかも知れない。その点、どうぞご容赦を。
少子化の折、子供はこの世の宝。健やかにと祈念します。
【調理・撮影:2016/05/05】
この時期に漁獲が多い素材を取り揃えた。正に旬。一般的には
高級とされない素材であっても、丁寧に処置(手当)を施すと旬
と相まって、この上なく上等となる。そして、マイワシ、スルメ
イカ、ハタハタ、ニギス、甘えびと玉子の絶妙なチームワークが
全体としての付加価値を高める。つまり、どの素材も外せないバ
ランスの良さ(チームワーク)も重要なポイントとなる。
【調理・撮影:2016/04/26】
花の種類に疎い筆者が知る数少ない種類の一つ、山吹が近所の
公園にて、今が盛りと咲き誇っている。今年は櫻も早いし、山吹
も同様のようであるが、どれだけ早いかなどは不明、近所の公園
だけが早いのかもしれない。もちろんお題の「山吹の候」に相応
しい食材は今が旬。器も「山吹」の銘で正に旬。相乗効果により
その美味しさに拍車が掛かる。器は食べられませんが。
【調理・撮影:2016/04/18】
金沢気象台発表によると今年の開花は3/30、満開は4/4
事前の予想よりかなり早くなった。何ゆえに咲急いだのか。
櫻鯛、イイダコの櫻煮、櫻おぼろ(甘えび)、櫻玉と満開に相
応しい品揃えを準備することはできたが、サクラマス(櫻鱒)を
調達できず残念。満開が早まった歓びに代えてご容赦を。次回以
降に(他の素材も同様に)出会える楽しみが増えた。
【調理・撮影:2016/04/06】
暖かくなり開花に一段と弾みがつき、楽しみが増えて喜ばしい
限りではあるが、よく利用していた鮮魚店が3月31日で閉店。
こちらは寂しい限りで辛い。昔ながらの形態を継承し続けていた
店舗であった。閉店の理由は外的環境の変化に対応しなかった、
出来なかった事が全てであろう。変えなくてもよい点もあったの
だが。商品である鮮魚介類にその理由を求めているのではない。
【調理・撮影:2016/03/28】
暑さ寒さも彼岸まで。漸く暖かさが増してきた。開花はもうす
ぐなのであろう。店頭の鮮魚介類もだいぶ賑やかになってきた。
今回は、全体に対する白身の割合が多い。まだ品揃えの中に加
えたい種類が豊富にあるのだが、白一色では具合が悪いし野暮。
ちなみに、他にはメバル・ウスメバル・マコガレイ・マダイ・オ
ニカサゴ・ホウボウ・カナガシラ・・・きりがない。
【調理・撮影:2016/03/20】
名実ともに冬が過ぎ、春の気配はするが、海水温は今が底なの
であろう、魚介類の活性は低い。それでも時化の日が減って、出
漁の機会はかなり増えてきた。それに伴い、漁獲量・種が自ずと
豊富となる。そもそも冬季に全滅するはずもなく、時化が少漁の
主要因ではあるが、時化には関係のない「獲らない」もある。
磯の香の ひねもす匂ふ のたり東風 (臥牛)
【調理・撮影:2016/03/15】
当日迄に入手可能で、旬を中心に雛祭りに相応しい素材を厳選
した。これは「何か」と違って、本日これを召し上がらないと幸
に恵まれないことは絶対ないし、ある方角を向いて一気食いしな
くてもよい。なので「何か」に囚われずに、今日この素材に出会
えた幸せ(一期一会)を噛みしめて、召し上がってください。
話は全く別だが、雛人形は早く片付けた方がいいらしい。
【調理・撮影:2016/03/03】
【平成26年5月下旬撮影】
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