旬のおたより

卯月麗日

お品書き

 花の時季がとっくに過ぎ、初夏の雰囲気が漂っている。暑さ寒

さが猫の目のように日々刻々と変化し、体がついていけない。特

に鼻がいけない。その専門家ではないが、寒暖差なんとかと勝手

に自己診断し、そう思い込んでいる。この時季に限っては、まぁ

花の季節から鼻の季節に移行したんだと深刻さはない。次は、梅

雨寒の時季なんだろう。何の話か。今日は、俺のすし曜日。  

                 【調理・撮影:2025/4/20】

春陽の候

お品書き

 季節の大きなゲートが開いた。一気に気温が上昇し、調理・撮

影および編集作業の間、一切の暖房なしで過ごせた。ほんの数日

前の凍える日々がウソのようだ。極端な気温変動で鼻の調子がオ

カシイ。「ハナ」繋がりで本命の「花」も目が覚め、開花に弾み

がついてほしいところ。店頭の鮮魚介類にも好い影響をと期待し

たい。「カニ」が禁漁だから消えたことは、確認した。    

                 【調理・撮影:2025/3/16】

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