旬のおたより

春兆日和

お品書き

 少しずつ、日が長くなってきた。朝晩冷え込むものの、日中過

ごしやすく何よりである。季節が完全に春に移行したと言わざる

を得ない。素材(ネタ)も春の兆しに満ち溢れ、特に陸の食材に

その季節感が存分に発揮されているように強く感じる。    

 お彼岸も間近。日頃の行いから当方の来世は、望まない方向へ

進みそうだから、今のうちに美味しさの歓びを謳歌したい。  

                 【調理・撮影:2023/3/12】

如月口福

お品書き

 時化の影響と流通の二重(生産者側と大口需要家)のフィルタ

ーにより、店頭に並べられる石川県産鮮魚介類の種・量とも乏し

い。簡単に言えば、獲りたいものと売りたいもののフィルターに

より極限までそれらが絞られる。そこに消費者が求めているもの

という要素は介在できない。我々消費者は、漁業者に近づけない

ないし、流通に聴いてもらえないのである。これが魚離れか。 

                 【調理・撮影:2023/2/12】

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