

暖かく過ごしやすい日和となって調理がはかどり、喜ばしい。
ずっとそんな日々が続いてほしいところだが、そうは問屋が卸さ
ない。調理作業は快適であるが、ネタの調達に関して、年々店頭
の種類・量が減り、限られた選択肢からのバリエーション維持が
困難となりつつある。その上、「令和の米騒動」により、鮨米の
入手も困難。それらを忘れさせる「春和景明」日和である。
【調理・撮影:2026/4/26】


花が散ってしまった寂しさを補って余りある陽気。晴れと暖か
さが散り終わりの何とも言えない寂寥感や憂いを忘れさせる。
一方、海水温は年間通して「底」の時季。当然、沿岸・浅場の
魚介類の活性低いはずだが、漁獲量との相関はない。漁獲される
側の資源量や活性ではなく、天候や漁獲する側の活性。美味しさ
と相異なる法則と結果が一致しない二重のアンマッチが現状。
【調理・撮影:2026/4/12】