

命題「高級(高額)品は、美味しい」の真偽は、考えるまでも
なく「偽」。しかし、多くの方々が高級品と認識した瞬間、条件
反射的に美味しそうと錯覚してしまう傾向がある。その方々の中
に一般消費者のみならず、生産(漁業)者~流通~販売加工業者
や飲食店までもが含まれる可能性があることが残念でならない。
「美味しい」が「オイシイ」の「お金の味」に転化されている。
【調理・撮影:2025/11/2】


店頭にある鮮魚介類の種類・量ともにだんだんと少なくなって
「魚離れ」を身に染みて感じざるを得なく、寂しい限りだ。
資源が乏しくなったから獲れないは、頷けるが、あるけど獲ら
ないやあるけど獲る人が減った、いなくなったも相当あるに違い
ない。需要と供給、どちらがリードするのか一概に断定できない
が漁業が生業として成立・繁栄する好循環を願ってならない。
【調理・撮影:2025/10/26】