旬のおたより

新緑清風

お品書き

 気候が良いこと、震災復興が顕著であること、流通の機能が正

常に戻りつつあること、一部の理解ある業者が存在すること、そ

の好さを知る消費者がまだまだ存在すること、それらの相乗効果

により店頭で石川県産鮮魚介類を見かける機会が増えたことが喜

ばしい限り。この際、生産(漁業)者も震災前に戻ることなく新

たな指針で「お米」の二の舞を演じることないよう願いたい。 

                 【調理・撮影:2025/5/18】

薫風礼賛

お品書き

 夜半雨が降ったんだろう。窓からの晴れた空と路面の様子に少

し戸惑う。一歩も外に出ずに、新緑の香りが漂い部屋中を満たし

てくれた(つもり)。近年稀に見る最短のGW。出かけるには短

すぎるかつ先立つものが無い。外食も諸物価高騰および懐具合を

総合的に判断した結果敬遠。消去法・・・何れの策も食い意地に

勝るものなく、最善の結論「薫風礼賛」に至る。天晴。    

                 【調理・撮影:2025/5/4】

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